バイクでのタンデムキャンプツーリングに必要な積載容量は?ズバリ解説!
みなさんこんにちは、つちのこです。今日は、バイクキャンプツーリングを恋人や夫婦で楽む、タンデムキャンプツーリングをしてみたい人に向けて記事を書きたいと思います。友達は…、自分でバイク借りてきてね!って感じでおいて置きます。というか置いておく必要があります。荷物はそんなに載せられないからです!同じテントの下で隣でくっついて寝られるほど仲の良い友達はOKです!
こんな人向け
・タンデムキャンプツーリングを初めてみたい。
・自分のバイクで人乗せて、荷物も載せて、そんなことできるのか・・・?
・何リットルくらいの積載量があれば、タンデムでキャンプツーリングに行けるのか。
普段から嫁を後ろに乗せてキャンプツーリングに行っているつちのこがそんな悩みを解決します。
自分のバイクに乗りながら後ろに好きな人も載せて、一緒に自然の中で過ごせる至極のひとときを実現しましょう!
結論:100Lの積載容量があればタンデムでのキャンプツーリングが可能
早速結論ですが、タンデムでのキャンプツーリングには100L程度の積載が可能なバッグが必要です!逆に100Lの積載が確保できればバイク一台で行くタンデムキャンプツーリングは十分可能です。
なぜ100Lで十分なのか
まず、ソロキャンプをするときのバッグの目安ですが、数十回ソロキャンプをしてきた結果とソロキャンプ仲間の荷物量を見る限り、概ね60L程度だと思います。もちろん、季節によってもっと少ないときもあると思いますが、山やバイクはカッパやいざというときの上着も必要ですので60L見ておくのが良いでしょう。※食材は別
そうすると、60X2人で120L+食材分は必要じゃないか!
となりますが、そうならない理由が2つあります。
1つ目:共有できるギアも多い。
例えば、テントが最たるものでしょう。友達ならまだしも、恋人や夫婦であれば同じテントでもぐっすり眠れそうですね。この様に2人で行くからと言って必ずしもすべての荷物が倍になるわけではありません。他にも、クッカーやバーナー、焚き火台等、共有できるギアがある分、一人当たりの荷物量は減らす事ができます。
2つ目:シートの上に荷物を載せられる。
冒頭から記載している、”100L”の意味についてですが、こちらはカタログ等に書いている〇〇Lという数値の合計を意味しています。100L積載できるバッグがあれば、その上に寝袋や、マットは固定する事ができますよね。そうする事で二人分の荷物+食材を確保できるというわけです。
100Lの確保の方法
バイクの積載手法は主に4つ。おすすめはシートバッグ+サイドバッグ
- シートバッグ
- サイドバッグ
- タンクバッグ
- リュック
おすすめは1+2で100Lを目指す方法です。
タンクバッグは正直積載量が小さいのと、結局財布やら、スマホやらツーリング関連グッズで埋まってしまい、主積載としての役割を果たしにくいかな?と思います。
シートバッグのみで100Lを目指す場合事も可能ですが、その場合はどうしても積載が上へ上へと大きくなってしまいます。そうすると、重心が上に上がり、バイクの安定性が損なわれてしまいます。
立ちごけや、ターン時の転倒にもつながりますので注意が必要です。
つちのこが使っているタンクバック、サイドバックがこれ
シートバッグ:タナックス キャンピングシートバッグ2
こちらは定番のシートバッグですが、大変便利です。これさえ買っておけば間違いないと言っても過言ではないでしょう。この製品にしなくてもOKですが、両サイドの拡張が可能なタイプがおすすめ!!
このバッグは拡張無で59L、拡張ありで75Lを確保する事ができます。
そうすることで、拡張なし状態で積載完了させ、途中でスーパーに寄って食材調達、それを拡張部分に入れるという方法がとれます。あとはお土産等の収納にも使いやすいです。
幅が広がると運転難易度も上がるため、出発時は出来るだけ拡張せずに、収納しきってください!
サイドバッグ:タナックス ツアーシェルケース2
容量がそれなりにあるので購入。容量は右左合わせて40L!!
しかし、愛車のVFR800 の純正キャリアとの相性が悪くうまくつきませんでした。(マジックテープのベロが届きませんでした・・・)
自分のバイクにうまく合うか、よく調べてから購入しましょう!笑
上記にかぎらず、さまざまなバッグが出ていますので自分のバイクに合うものを選んでいただければと思います。
積載する荷物と荷姿、設営サイトをご紹介
一人で行く場合:キャンピングシートバッグ2のみで行くことも.
荷物の内容はまた別記事で書きますが、テント、コット、寝袋、椅子、その他ランタンやクッカー等ですね。
写真はツアーシェルケースの初卸だったのでついつい使ってしまいましたが、容量としてはシートバッグだけで十分ですよ!
2人で行く場合:サイドバッグもつけてしっかり積載
このように2人分の荷物となると寝袋等は増えますが、倍になるか?と言われるとそうでもないですね。この時は2人でテントの全室だけでは狭いと思い、タープも持っていき設営しました。
積むとこんな感じ。愛車のVFR800Fに純正のリアキャリアを取り付け、その上にタナックスのシートバッグを配置、両サイドにはサイドバッグを配置、シートバッグの前のタンデムシートに嫁を積載すれば、準備完了です!!
積み方のコツは別記事で紹介します!!
バイク乗り入れ禁止だったため、荷物を運ぶのが大変でしたが、100Lあれば、バイクでタンデムして、さらにキャンプ道具を積んで、これくらいのサイトを作る事ができます!!
まとめ
憧れのタンデムキャンプツーリングにはどれくらいの積載が必要か。100Lで十分な理由、100L確保する方法について記載しました。具体的な積載方法や、コツについては別の記事で書きたいと思います。
まずは100L!積載量を確保し、楽しいキャンプツーリングライフと、カップル円満、夫婦円満の両立を実現できたらよいですよね!
コメント