まずはじめに
こんな人に読んでほしい
- 色々な記事で色々な情報がありすぎて、結局自分になにが必要なのかわからない。
- バイクでキャンプに行きたいけど何を準備すれば良いのか分からない。
- 最低限必要なものだけでまずはトライしたいけど、何を買えばよい?
- タンデムでキャンツー行くことになった、何を厳選すべき?
こんな悩みを持っている方のお役に立てればと思います。
この記事で伝える事
絶対に必要なもの最初のキャンプに向けて買っておくべきもの、有れば良いもの等,重要度に分けて解説します!
しかし、重要だと思うかどうかは人によってさまざま。。例えば腰痛持ちの人は椅子やマットには拘りたいでしょうし、一方、とにかく軽量で行きたいんだと言う方には椅子は超小型のモノで良いでしょう。もしくは岩に座るとか、マルタに座るなど、不要かもしれません。
書く人によって、どうしても主観が入ってしまうので、道具が持つ機能を一緒に記載しました。機能を整理しておくと、自分にとって必要か、代替できる物があるかなど、自分の中の優先順位が付けやすいのではないでしょうか!
バイクでのキャンプで必要なものと注意すべき点
バイクでのキャンプで必要なものと注意すべき点
必要な荷物は基本は通常キャンプと同じです。が!バイクには積載量の制限があるので、車みたいに何でも積んでと言うわけにはいきませんよね。
無理にたくさん積もうとすると危険ですし、運転中の体力の消耗も激しく、キャンプ場に着いたときにはもう疲れ果てているという事になりかねません。
バイクでキャンプ に行く際は持っていく荷物と、そのギアの重さ、大きさに特に注意が必要です。
あと値段にも注意が必要です…。苦笑
軽量小型は登山用のものが多いのですが、これが高いです。山の上の過酷な条件で使うため、高性能x小さいx軽い=高い。となってしまいます。
まずは持っていく道具の種類を厳選し、その上で、より軽量、より小型の道具を選んでいくと良いでしょう。
各ジャンルごとにどのような物がよいかは別の記事でまとめようと思います。
バイクでのキャンプに必要なものを機能と重要度でまとめ
さっそくキャンプツーリングで必要になりそうなものと、その機能をまとめました。キャンプツーリング20泊以上、海外でのキャンプ経験もある私が、「つちのこ視点の重要度」として必要だと思うものを記載しましたので参考にしてみてください。
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
テント | 雨や風から荷物や体を守る機能。 | ★★★★★ |
虫の侵入から体を守る機能 | ||
タープ | 雨から荷物や体を守る機能 | ★☆☆☆☆ |
寝袋(シュラフ) | 体の体温低下を防ぐ機能 | ★★★★★ |
マット/コット | 地面からの熱伝達を防ぐ機能 | ★★★★☆ |
地面凸凹を緩衝し機能 | ||
椅子 | 上半身の体重を支える機能 | ★★★★☆ |
テーブル | 虫や砂等から食材、食器を守る機能 | ★★★★☆ |
ライト | 周辺を明るくする機能 | ★★★★☆ |
クッカー | 水や食材を貯める機能 | ★★☆☆☆ |
熱を伝達する機能 | ||
バーナー | 対象物を加熱する機能 | ★★★★☆ |
焚き火台 | 焚き火の熱から地面を守る機能 | ★★★★☆ |
★★★★★:絶対必要
★★★★☆:無いと、「あー次これ買おう」となる
★★★☆☆:あったほうが良い
★★☆☆☆:無くてもまぁ
★☆☆☆☆:いらないかなー
それでは、各道具ごとになぜこの重要度にしたのか!解説していきたいと思います!
つちのこ視点 重要度の個別解説
テント
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
テント | 雨や風から荷物や体を守る機能。 | ★★★★★ |
虫の侵入から守体を守る機能 |
やはり、安眠できる寝床を確保するためにはテントが必要です。
たまに、おしゃれキャンパーでタープ の下でコットで寝たりしていますが、バイクの場合、急な雨風の時に逃げ込む先がありません。車なら車に逃げ込めばokですが。。
またバイク関連グッズもしまっておけるので、テントは必需品かなと思います。
タープ
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
タープ | 雨から荷物や体を守る機能 | ★☆☆☆☆ |
こちらはテントがある人はなくてもokですね、特に前室のあるテントを持っている場合は前室でタープ を兼ねられることも多いので不要だと思います。
私はソロの場合はテントのみ。
嫁を後ろに乗せてタンデムキャンプツーリングの際はタープ も持っていく、と言ったスタイルになっています。
寝袋(シュラフ)
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
寝袋(シュラフ) | 体の体温低下を防ぐ機能 | ★★★★★ |
こちらは命を守るために必要!と言っても過言ではないくらい。
但し、3シーズンつけるものと冬用で使い分けが必要です。 初めての方は春~秋にキャンプに行くと思うので3シーズンがおすすめです。
ちなみに私は20年前に買った3シーズンのコールマンのものをずっと使っています。砂漠は昼間50度、朝は10度なので3シーズンを一晩で味わえる感じでちょうどよかったです。
マット/コット
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
マット/コット | 地面からの熱伝達を防ぐ機能 | ★★★★☆ |
地面凸凹を緩衝する機能 |
こちらは必要です。よく、寝袋だけあればいいんじゃない?という声を聞きますが、機能に記載した通り、持っている機能も違います。
ただでさえ、疲れる移動手段、バイクを選択しているのですから、きちんと睡眠は確保して安全に帰ってきたいところ。
最初に寝心地悪いと嫌になってしまうかもしれません!!
椅子
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
椅子 | 上半身の体重を支える機能 | ★★★★☆ |
これは、まぁ必要かな?と思います。
キャンプって案外忙しいのですが、立ち仕事はそんなにないんですよね。ソロキャンプだと、テントの背も低いので座って色々作業します。
ワイルドキャンプを目指すのであれば無くても可ですが、よほど尖った人でない限りは購入することをおすすめします。ヘリノックス等は確かに、軽くて座り心地がいいですが、お値段もいい(高い)ので、中華品で十分かな?と思います。
テーブル
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
テーブル | 虫や砂等から食材、食器を守る機能 | ★★★★☆ |
ここは、バイクのキャリアに何を使うかにもよりますが、小さいのが一つあるだけで快適にできるのであった方が良いでしょう。サイドバッグによってはテーブルとして使う事ができるものもありますので、そういうギアをうまく使うと荷物の軽量、小型化も可能ですね!
ライト
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
ライト | 周辺を明るくする機能 | ★★★★☆ |
マスト!できれば2つくらいあるといいと思います。置いて使うものと、手で持ってつかうもの。スマホで代替できるし、手持ちは一つでも。。と思うかもしれませんが、充電もできない環境になるので、手持ちのライトを100均で300円くらいでGETしておくとよいでしょう。
クッカー
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
クッカー | 水や食材を貯める機能 | ★★☆☆☆ |
熱を伝達する機能 |
最初のキャンプであれば必要なし!かなと思います。
お湯を沸かすにも必要なのであると便利ですがはじめてのキャンプでは焼き物を存分に楽しむと思いますので無くてもなんとかなる!味噌汁飲むくらいならシェラカップで充分。
シェラカップはあったほうがいいですね。
1000円程度で買えますので購入をおすすめします。どうせずっと使いますから。
バーナー
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
バーナー | 対象物を加熱する機能 | ★★★★☆ |
バーナーはあったほうが良いですね。お湯を沸かそうとするとき、焚き火や炭火で沸かそうとすると結構大変なんです。
そんな時バーナーがあるとこんなにすぐに沸くのか!と感動します。
ちなみに、おすすめはOD缶の上に乗っかるタイプ。圧倒的に小型で、省スペースで調理可能でおすすめです。
焚き火台
ツール名 | 機能 | 重要度(つちのこ視点) |
焚き火台 | 焚き火の熱から地面を守る機能 | ★★★★☆ |
焚き火台、それはロマンです!なので、★5にしようかと思いましたが、絶対必要とは言い切れず、★4としました。直火OKのキャンプ場もたまにありますので。食材を調理するグリル機能を持っている焚き火台がおすすめです!
まとめ
最近のキャンプブームで様々な情報が乱立していますが、確かにおしゃれ~!とかなんかみんな持ってるから、という理由で買ってしまうと、後悔してしまったり、荷物がどんどん増えてしまいま結局スタメンから外れてしまう事に…。自分に本当に必要なものってなんだっけ?という事を考える上でも、その物が持っている機能はなにか?という事を考えるのは一つ有効な手段かな?と思いこの記事を書きました。
もちろん、趣味なので浪費も必要、ただの飾りを買う事も否定しません!が、後悔はしないように、一助になれば幸いです。
それでは良いキャンプライフを!!
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